太陽6話 お菓子カボチャ1号

広い部屋に二人きり、私達は大きなカボチャを前にしゃがみ込んでいる…-。

彼のアイディアは、カボチャの中にたくさんのお菓子を詰めて動かし、子ども達に配るというもので……

リーヤ「よし……できた」

リーヤさんが器用にカボチャをくり抜いて顔を作る。

リーヤ「こいつがお菓子カボチャ1号だ!」

こちらを向かせたカボチャは愛嬌たっぷりの間の抜けた顔をしていて、私はつい笑ってしまう。

リーヤ「ん? 変か?」

〇〇「いえ、かわいいなと思って」

カボチャを撫でながらそう言えば、リーヤさんが穏やかに目を細める。

リーヤ「〇〇もやってみろよ」

〇〇「いいんですか?」

リーヤ「けど、結構固いから気をつけろよ? 俺が押さえててやる」

〇〇「はい。やってみます」

こうして私達自身も楽しみながら、お菓子カボチャ作りは順調に進んでいくのだった…-。

<<第5話||太陽7話>>