太陽6話 帰り道

夕陽が、木々の隙間から金色の光を落とす。

街の人達と別れ、私達は城まで続く木立の中を歩く。

セラス「なんや結局一日、疲れることばかりやったろ? 居心地悪い思いさせて、すまんかったな」

〇〇「いえ、私は楽しかったですから」

セラス「ほんまお人好しなやっちゃ」

おかしそうに笑い、セラスさんは私の頭の上に手を乗せる。

優しく撫でるような手つきに、胸が高鳴っていく。

〇〇「皆さんと一緒になって働くセラスさんの姿、すごく格好よかったです」

セラス「そないど直球に言われると……なんや、かなわんな」

少し困ったように、セラスさんが私から目を逸らす

夕焼けのせいか、セラスさんの頬が赤く染まっているように見えた…-。

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