太陽7話 君を待っています

それから二日間、私はずっと帽子屋さんから聞いた話を考え続けていた。

そして、彼との約束の前日の夜・・・・

マッドハッター「私はこの先どうするか、既に答えを出しました。 ○○嬢・・・・君をどうするか・・・・」

(結局、帽子屋さんは、何をどう決めたんだろう)

私は間借りした部屋のベッドに横になって、ずっと考えていた。

(でも、もし帽子屋さんが、私を新しいアリスにと望んでも、私はきっとアリスにはなれない)

今でこそ、このマッドネスに滞在しているものの、いつかは帰らなければいけない。

(それに帽子屋さんだって、今のこの世界にいるの、そんなに悪くなさそうなのに・・・・)

私はゆっくりと胸に気持ちを定めるように、一人頷いた。

そして、いつしか夜が明けて・・・・

約束の空中庭園に訪れると、その場所には・・・・

マッドハッター
「・・・・」

不敵な笑みを浮かべた帽子屋さんが、私を待っていた・・・・ー。

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