太陽6話 一つを見据える視線

ジェットさんに二つの出演の依頼が舞い込んだ、その夜…―。

目が覚めて部屋を出ると、ジェットさんの部屋から灯りが漏れていることに気付いた。

○○「まだ起きてるんですか?」

そっと、外から声をかけると……

ジェット「○○か?入れよ、外寒いだろ」

○○「ありがとうございます」

ジェットさんに促されて部屋の中に入ると、机の上には、出演を依頼された映画の資料が散らばっていた。

(こんなに遅くまで見ていたのかな?)

ジェット「なんだよ、気になるか?」

私の目が資料に向けられているのを見て、ジェットさんが問いかける。

○○「……はい。ジェットさんの気持ちは…―」

ジェットさんは、机の上にある資料を拾い上げる。

資料の数は二つ……

だけど、彼の目はそのうちの一つをじっと見つめていた。

ジェット「決めたぞ、俺は。自分の進みたい道を……」

そう言って、彼が私に見せたものは…―。

<<第5話||太陽7話>>


シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする