太陽5話 君を守ると決めたから…

屋根を伝い、私達は人気のないホールへ忍び入った。

グウィード「怖い思いをさせたね♠」

私を降ろすと、彼はそっと私を抱き寄せた。

〇〇「いいえ……」

私の強がりに、彼がクスリと笑う。

グウィード「危ない目に合わせるかもしれないけど……僕に守らせてくれるかい?」

〇〇「はい」

グウィード「ここに隠れて、僕がいいと言うまで出てきてはいけないよ」

無数の足音がホールに響き始め、こちらに近づいてくる。

私を物陰に隠して、グウィードさんはホールの中央に出た。

グウィード「さあ、始めようか」

四方から銃口が向けられる中、彼は剣を振り下ろした。

(グウィードさん……!)

私は、花冠をぎゅっと抱きしめた。

私の指の間から、黄色い花びらがひろひろと舞い落ちた…-。

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