太陽5話 夕暮れ時に……

帰り道…-。

フリュス「あ~、今日も遊んだ」

フリュス君は、私と手を繋いだまま伸びをする。

夜の気配を乗せた風が、私たちを城の方へと運んでくれていた。

(遊んだなんて言って……きっと、街の人の暮らしを見に行ってるのもあるんだろうな)

結局あの後、フリュス君は、たくさんの家に寄って街の人たちと話をしていた。

〇〇「疲れてない?」

フリュス「なんで遊んで疲れるのさ」

(……フリュス君って、強がりばかり言うんだなぁ)

愛おしさがこみ上げて、握った手に力を込める。

夕陽がキラキラと輝いていた…-。

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