太陽5話 蝶の導き

グウィードさんの元から、私の蝶と同じ羽の蝶が跳び上がった。

(もしかして……)

ひらひらと舞う蝶を見つめながら、期待で胸が膨らんでいく。

彼と私の間で、二匹の蝶がダンスをするように飛び交う。

〇〇「グウィードさん……」

グウィード「主催者側は蝶を持たないはずだったのに……」

そう言うと、グウィードさんはどこか困ったような笑みを浮かべる。

けれど…-。

グウィード「どうやら、蝶が僕達を結びつけたいらしい◆」

彼は私の前に跪くと、恭しく手を差し出した。

グウィード「マドモアゼル、僕と一緒に踊ってくれるかな?」

〇〇「はい……!」

嬉しさを隠しきれず、私はグウィードさんの手を取った。

つながれた手から、彼の温かさが伝わってきた…-。

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