月5話 執事の衣装…?

サイさんがコーヒーに描いてくれたハートを眺めていると……

サイ「ええっ!?」

少し離れた場所から、サイさんの大きな声が聞こえてくる。

(サイさんが大きな声を出すなんて珍しい……どうしたのかな?)

サイさんの様子が気になった私は、席を立って彼の元へと向かう。

○○「サイさん、どうしたんですか?」

サイ「○○……」

サイさんの手には、たっぷりのレースがあしらわれたメイド服があった。

○○「これは……?」

サイ「執事の服を発注したはずなのに……間違ってメイド服が届いちゃったみたいなんだ。発注し直すと、明日に間に合わないし……どうしよう……」

(え……!?)

困惑する私の前で、サイさんは頭を抱えてうつむいてしまった…―。

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