月6話 これからの時間も

穏やかな夕陽が店内に薄く差し込んでくる…-。

ダグラス「俺のおもてなしはまだ終わりじゃないよ。 まだ、時間はたっぷりあるからね」

暮れかけた空を見た後、視線をまたダグラスさんに戻す。

(どうしよう。頬が熱い……でも…-)

(まだ、この人の隣にいたい……)

彼に誘われるように、募る想いが言葉となって口からこぼれる。

〇〇「まだ、一緒にいられるんですか?」

すると…-。

ダグラス「そんなかわいいこと言ってくれるんだ?」

くすりと笑って、彼はお酒の入ったグラスを傾けた。

ダグラス「まずいな。このままじゃ今夜は帰してあげられなくなりそうだ。それでも、いいの?」

〇〇「……っ」

熱っぽい眼差しに捕らえられると、返事をすることができなくなってしまったのだった…-。

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