月5話 変化した彼

ナビット「僕も、必ず立派な王子になるから、きっと待っててね♪」

ーーーーー

それからしばらくして…―。

ポケットランドの不思議な住人、ナビットくんとの出会いも、記憶の隅に微かに残るほどになった、ある日。

……再会の日は、突然訪れた。

次の目的地に向け、今日とて歩みを進めていると……

??「みなさーん!」

○○「……?」

どこからか聞き覚えのある声が響いてきた。

声はその人物の駆け足と共に、こちらへ近づいてきて……

??「僕です、僕ですよ! 忘れちゃったんですか!?」

○○「えっと……」

(誰だろう?)

私達の前まで来るなり、男の子は口を大きく開けて笑う。

その青く丸い瞳は、愛らしくよく動いている。

元気いっぱいに飛び跳ねる様子に、私は記憶を巡らせる。

メディ「……この物怖じしない感じ、どこかで見たような……」

ルーク「私もです」

アヴィ「そうか?」

突然現れた男の子へ、誰もが曖昧な記憶に首を傾げる中……

ナビット「僕ですよ! ポケットランドのナビットです!」

アヴィ「!!」

○○「ええ!?」

一同の驚きの声が、空高く響き渡った…―。

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