月6話 ベッドの上の決断

彼の瞳に、一筋の光が射す・・・-。

その時、扉が叩かれた。

従者1「アケディア様、少々よろしいでしょうか?」

アケディア「ああ、いいよ」

従者さん達は恭しく頭を下げ、部屋に入ってくる。

従者2「今回の法案についてですが・・・・・・」

アケディア「皆の意見が、割れちゃってるってことだよね?」

従者1「はい、なかなか意見がまとまらずにおりまして・・・・・・」

アケディア「・・・・・・わかった」

従者2「では、アケディア様も会議にご出席を・・・・・・」

アケディアくんは一瞬、ベッドから身を起こしそうになるけれど・・・-。

アケディア「いや、会議には出ないよ。 皆が決められないなら、ぼくがここで決める。 会議の資料、早く持って来てくれるかな」

アケディアくんは手際よく従者さん達に指示を出す。

従者さんたちは慌てて資料の用意を始める。

○○「あっ、私も手伝います!」

アケディアくんは、渡される資料を真剣な表情で読んでいく。

アケディア「まず、この法案はいらない。新法案はもう一度考え直す。いいね?」

従者1「は、はい・・・・・・」

アケディアくんは、ベッドの中から一人で次々と結論を下していく。

(こんなにてきぱきとしたアケディアくん、初めて見た・・・・・・)

私は、真剣に働く彼から目を離せずにいた・・・-。

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