
月SS 守るもの、いっぱい
神使いがたくさん、ヒンターランドの空に現れた。 (やった! オレ! やった!!) 体の奥が、熱い。 〇〇から言われたことが、浮かんでく...
アプリゲーム【夢王国と眠れる100人の王子様】のストーリーネタバレ&攻略情報など
神使いがたくさん、ヒンターランドの空に現れた。 (やった! オレ! やった!!) 体の奥が、熱い。 〇〇から言われたことが、浮かんでく...
儀式が終わって、親父に言われた。 族長「まずは嫁、幸せにしろ。それできないと、一人前の男じゃない」 (親父……!) (オレの気持ち、わ...
空を舞う粉雪が、見つめ合う私達をそっと包み込んだ…-。 何も言葉がないまま、お互いの距離だけが近づいていく。 凍哉「……」 けれど、木...
降り注ぐ陽の光の下で、葉に積もる雪がきらきらと輝く。 愛を誓うアフロスの神殿がある場所の一つ、『彩季の庭園』に私達は訪れていた。 ここは...
――――― 凍哉『今、この瞬間の俺達がずっと続いていけるように……誓いを立てたい』 ――――― 数日後…-。 愛の誓いを行うため...
――――― 凍哉『本当に、結婚しちゃおうか?』 ――――― 告げられた言葉に胸が甘く震えて、何も言えなくなってしまう。 そんな私...
翌朝…… 早くに目が覚めた私は、中庭で朝露に濡れる花々を眺めていた。 (昨日は幸せだったな……) 凍哉「ここにいたんだね」 〇〇「凍...
――――― 凍哉『それじゃあさ、俺達も結婚ごっこ……してみようか?』 ――――― 凍哉さんの笑顔に押され、私は戸惑いながらも小さく...
氷鏡の神殿を出た後、私達はアフロスの街へと向かった。 街角では男女が幸せそうに寄り添い、愛の言葉を交わしている。 凍哉「皆、いい笑顔だね...
泡沫の国・アフロス 蒼の月…-。 祭壇に降り注ぐ太陽が、微笑み合って歩く男女を祝福している。 この国に古くから伝わる『婚宴の儀』という儀...