
月最終話 さよなら祝い
砕牙「そう言うことだ。早く国の者達に配ってやってくれ」 マッドハッター「いいでしょう」 帽子屋さんは小瓶を受け取ると、じっくりとラベルを...
アプリゲーム【夢王国と眠れる100人の王子様】のストーリーネタバレ&攻略情報など
砕牙「そう言うことだ。早く国の者達に配ってやってくれ」 マッドハッター「いいでしょう」 帽子屋さんは小瓶を受け取ると、じっくりとラベルを...
薬の小瓶を手に取ると、砕牙さんは空を見上げた。 雨が止み、霧がかっていた森が晴れていく。 その時…―。 マッドハッター「雨とかけて、移...
街で薬の手がかりを聞いた私達は、森の中を歩き続ける。 不思議なことに、木々がまるで私達を薬の場所へ導いてくれるように揺れていた。 砕牙「...
森でキノコを採取すると、砕牙さんはさっそく調理場を借りて、薬を作り始めた。 (何かお手伝いできたらいいのに……) けれど、薬を作る知識の...
私達が小箱に入っていた紙を見つめていると…―。 強い風が吹きつけ、砕牙さんの手から紙が舞い上がった。 ○○「紙が……!」 紙を掴もうと...
街で薬の手がかりを聞いた私達は、森の中を歩き続ける。 いつしか雨は上がり、薄い木漏れ日がきらきらと木々の隙間から落ちていた。 砕牙「あれ...
城から離れ、私達は街へと戻ってきた。 砕牙さんが降らせた雨が、霧雨となって賑やかな街を濡らしていく。 砕牙「……」 (砕牙さん……) ...
街を抜け、私と砕牙さんはトランピアの城へとやって来た。 けれど…―。 左の門番「申し訳ありません……現在、ハートの女王がお怒りのため、入...
どこからともなく、艶のある声が間こえてきたかと思ったら…―。 ??「ようこそ、戸惑いの街へ」 ○○「……帽子屋さん!」 このマッドネス...
ワンダーメアの街並みを楽しみながら、私と砕牙さんは視察を続ける。 高層の建物を見上げ、砕牙さんは興味深そうに尻尾を揺らしていた。 砕牙「...