太陽6話 猫の魔女

ロルフ君の着る衣装の候補が決まってから数日、ついに収穫祭イベントの当日がやってきた…-。

(魔女と悪魔、ロルフ君はどっちの仮装にするのかな?)

彼の仮装を楽しみにしながら、私も収穫祭用の衣装に着替える。

ロルフ君は仮装衣装の手配を、この祭りのプロデューサーであるウィル王子に相談したようで……

(何を着てもロルフ君なら、すごくかわいいだろうな)

(でも……ウィル王子って、確かホラー映画監督だったよね)

支度をすませ、ウィル王子の元へ向かったロルフ君が帰ってくるのを待っていると…-。

ロルフ「○○ちゃん……」

控えめなノック音の後、ロルフ君が姿を現す。

ロルフ「ど、どうでしょうか……」

(わ……)

耳のついた大きなとんがり帽子に、収穫祭の夜をモチーフにした模様が特徴的なケープ……

○○「ロルフ君、すごくかわいい……!」

まるで愛らしい猫が魔法にかけられ、人間になったようだった。

ロルフ「よかった……ありがとうございます」

はにかみながら微笑むロルフ君は、魔女の仮装をしていても、天使のように可愛らしかった…-。

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