太陽5話 王子様になれました!

ナビット「僕も、必ず立派な王子になるから、きっと待っててね♪」

ーーーーー

ナビットくんとの不思議な出会いからしばらくして…―。

その日、私達は次の国へ向かうためのムーンロードがかかる場所を目指していた。

(そういえばこの場所って、この前ナビットくんに会った……)

前に来た時は、まだ花は咲いていなかった。

けれどいつの間にか、平原は花でいっぱいになっている。

(ナビットくん、どうしてるかな?)

そんなことを思い、頭を上げた時だった。

??「みなさーーーんっ!」

○○「え!?」

ルーク「あれは……」

聞いたことのある声が近づいてくる。

その声の主は柔らかな金髪に、つぶらな青い瞳で……

○○「誰だろう?」

メディ「どこかでみたような……」

アヴィ「そうか?」

男の子は全速力で走ってきたかと思うと、息を切らしながら花のような笑顔をこぼした。

ナビット「僕です! ナビットです! みんなのおかげで、こんなにかっこいい王子様になれました!」

メディ「……」

ルーク「……ナビット?」

○○「ええっ!?」

(ぜ、全然違う!)

アヴィ「嘘だろ……」

ナビットと名乗った確かに人間の姿をした男の子は、愛くるしい笑顔を浮かべて、私達の前でお辞儀をしたのだった…―。

<<第4話||太陽最終話>>