太陽7話 急転

部下2「た、大変です! ゲイリー様! 森がっ、森が焼き討ちにあっております!!」

ゲイリー「なんだと……!?」

ゲイリーさんの顔が、さっと血の気を失ったように青ざめる。

ゲイリー「どういうことだ!?」

部下2「わかりません。ただ、消火にあたった他の者が巻き込まれて……」

ゲイリー「……!!」

報告を聞いたゲイリーさんの表情は、みるみるうちに険しいものになっていく。

ゲイリー「○○。おまえはここで待っていろ!」

○○「でも……っ」

ゲイリー「いいから待っていろ! 森の火事は火の回りが早い。ひとまずはここが安全だ」

○○「あ……」

それ以上何も言えないまま、彼は部下の人と一緒に木々の向こうへ立ち去ってしまった。

(ゲイリーさん……)

森の木々が、不安げにざわめいていた…―。

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