太陽6話 お部屋デート

聖堂でアディエルくんからデートのお誘いを受けた後…―。

城まで帰り着いた私達は、一旦それぞれの部屋に戻ることになった。

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〇〇『アディエルくんの部屋で、デート……?』

アディエル『ああ。部屋デートってやつがあるって、ダルファーから聞いてさ。 二人で楽しくクリスマスパーティしようぜ! すっげー楽しいパーティにするから。なっ?』

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(勢いでつい頷いちゃったけど……)

夜に彼の部屋でふたりきりという事実に、待つ時間も胸がドキドキと忙しない。

(確か、時間になったらお迎えが来てくれるんだよね)

座っていてもどこか落ち着かずに、ちらちらと扉に視線を向けていると…-。

従者「〇〇様、お迎えに上がりました」

ノックの音と共に従者さんの声が聞こえ、思わず飛び上がりそうになってしまう。

〇〇「は、はい! 今行きます」

私は緊張で体を強張らせながらも、吸い寄せられるようにして扉の方へ歩みを進めたのだった…-。

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