太陽5話 不安な心

人懐っこいフラフは、私に気づくと嬉しそうに駆け寄ってきた。

〇〇「つかまえた!」

フラフを抱きしめながら、私はほっと胸を撫で下ろす。

(って……あれ? ここ、どこ?)

城からそんなに遠く離れていないはずなのに、どうやら迷ってしまったようだ。

深みを増していく闇の中、私はフラフと共に途方に暮れた。

その頃……

アヴィは、〇〇の姿を探していた。

アヴィ「どこいったんだ、あいつ!」

けれど城中のどこを探しても〇〇はいない。

アヴィ「こんな夜中に……!」

力任せに廊下の壁を叩く。

こうしてる間に、何が起きるか。

彼女の存在が大きくなっていることに、アヴィ自身気づいていた。

アヴィは拳を握りしめて、ゆっくりと前を見据えた…―。

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