太陽6話 繰り返す夕日

ハルが万病に効く霊薬を求めて森に向かって数日…―。

窓の外ではもう何度も見た夕日が、アヴァロンの街を赤く染めていた。

(ハル……今日も帰ってこなかった)

病に伏せた体は日に日に悪くなるばかり。

私は祈るような気持ちで、こうして毎日ハルの帰りを待っている。

(私のために、幻のモンスターを倒しにいくなんて……)

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医者「ボルケウスと言えば、アヴァロン城のモンスター討伐部隊ですら手を焼く怪物ですぞ!?」

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あの時のお医者様の言葉からも、ハルがどれだけ危険な旅に出たかは明らかだった。

(もしかしてハルに何かあったんじゃ…―)

私は居ても立ってもいられなくて、重い身体をベッドから起こして、部屋の入口へと向かった、その時。

??「シュガー!持ってきたぞ!!」

○○「!?」

聞き覚えのある明るい声が、扉の向こうから聞こえた…―。

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